糖尿病予備軍の人が食べてはいけない食べ物は何?

糖尿病予備軍 食べてはいけない食べ物

 

糖尿病や糖尿病予備軍といわれると、さまざまな食事制限がかかるという印象があります。
糖尿病予備軍となってしまったら食べてはいけない食べ物はあるのでしょうか?

じつは食べてはいけないものは・・・・ありません

糖尿病予備軍 食べてはいけない食べ物

糖尿病だから、糖尿病予備軍だから食べてはいけないものというのは、実はありません。
何を食べても良いのですが、守るべき2つのポイントというものがあります。

  • バランスよく食べること
  • 食べすぎないこと

この二つです。
イメージとして甘いものやご飯などの炭水化物を食べないもしくは大幅に量を減らす必要があるかもしれませんが、食べすぎず、ちゃんとバランスよく食べれば問題はありません。

糖尿病予備軍となってしまった人の場合、多くのケースでバランスのかけた食事をしていたり、過食といって自分にとって必要以上に食べてしまっていることが多くなります。
好きなものだけを好きな量を食べるということをすれば、当然身体にとっては大きな負担となり、その負担が糖尿病や糖尿病予備軍として表れてきていると考えるととても分かりやすくなります。

ご飯は食べてもいいの?

糖尿病予備軍 食べてはいけない食べ物

最近では糖尿病や糖尿病予備軍の人におすすめの食事法として、炭水化物を抜き代わりに肉や魚などたんぱく質などはいくら食べてもいいという食事法があります。
炭水化物は食べると胃や腸で分解・消化され、身体に吸収される時には糖質となり、最終的にブドウ糖になるため、血糖値を挙げてしまう原因といわれています。
そのため、ご飯などの炭水化物を食べなければ、血糖値が下がるため、糖質制限食は糖尿病や糖尿病予備軍の人におすすめの食事法といわれています。

ですが、ご飯には炭水化物以外にも様々な栄養素が含まれています。
同じように麺類やパンなども、糖質だけが含まれているわけではありません。

また糖質の摂取を極端に避けてしまう事は、食事のバランスが崩れてしまう危険性をはらんでいます。

糖質制限を行うと、頭がぼーっとするといった症状が現れることがありますが、これは脳がエネルギー不足に陥るためです。
不足してしまうエネルギーを魚や肉といったたんぱく質や脂質から得られるエネルギーでお互なうことになりますが、魚や肉には必然的に脂質が含まれるため、脂質過多になってしまい、中性脂肪や悪玉コレステロールなどが増えてしまい、血糖値が改善したとしても別の病気になってしまうということが起こりえます。

短期的であれば炭水化物を抜くといった糖質制限の食事は摂取カロリーを抑えることが出来るので良いことになりますが、長期的に糖質制限を行うことはおすすめできません。
糖尿病の患者さんの場合でも、糖質制限を行う場合でも、必ず医師の指導の下に行うことが必要になっているのは、このような理由からなんです。

過度な炭水化物の制限は行うべきではありません。

注意すべきは清涼飲料水

糖尿病予備軍 食べてはいけない食べ物

糖尿病や糖尿病予備軍の方が気を付けたいのは清涼飲料水です。
血糖が高い状態が続くとどうしてものどが渇きやすく、水分補給を行う必要が出てきます。
ですが、その時に清涼飲料水で水分補給をしてしまうと、一気に血糖値が上がってしまう危険性があります。
清涼飲料水には多くの糖分が含まれていることが多いためです。

低血糖になってしまった場合には、清涼飲料水をとりあえず飲むことで血糖値を上げることが出来ると言われていますが、それほど糖類を多く含んでいるということになります。

炭酸飲料などの場合、500ml入りのペットボトルには、1個4gの角砂糖に換算すると、10個~16個程度分の糖分が含まれています。
190ml入りの小さな缶コーヒーの場合でも、1個~3個
500ml入りのスポーツドリンクの場合には、5個~8個
また濃縮還元の果汁100%nジュースの場合でも、12個~15個程度の糖分が含まれています。

これをがぶがぶ水分補給のために飲むのはかなり危険性が高くなります。

水分補給をするときには、清涼飲料水ではなく、水やお茶など糖分が含まれないものを選ぶことが大切になってきます。
糖分が含まれているかどうかは「糖類ゼロ」といった表示だけを見るのではなく、成分表示の炭水化物の欄をチェックしてみてください。

まとめ

糖尿病予備軍の人にとって食べてはいけない食べ物というものは基本的には存在しません。
あくまでも、バランスよく、そして食べ過ぎないことを心がければ、決して食べてはいけないわけではありません。

ただ、清涼飲料水のように気が付かないうちに糖類を取りすぎてしまう危険性をはらんでいるものがあります。
できればこのようなものは摂取しないように心がけることがおすすめです。
もし摂取するのなら、他の部分で糖類を減らすようにしていきましょう。

糖尿病予備軍の方は一日の中で糖質の摂りすぎに気を付け、バランスの良い食事を適度な量で食べることが必要です。